ガレリア・プロバ

ガレリア・プロバ1989年11月発行「La Gazzetta 創刊2号」

 ガレリア・プロバ センチュリー・ハイアット店

もうすでにお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、10月17日より、新宿ホテルセンチュリー・ハイアット店の顔ぶれがかわりました。

オープンして2年、お引き立てくださったお客様の中にはチョッピリ残念にお思いの方もいらっしゃるかも。
でも新生センチュリー店も、たくさんのアイデアと笑顔で皆様をお待ちしています。

さて、この機会にもう一度改めてセンチュリー店を御紹介しましょう。

皆さん、御存知でしたか?
1Fのギャラリー(店舗)以外にも、1F-B1Fの階段壁面そして5Fブライダルフロアにも、作品が展示してあるということを。
早速12月はこの全スペースを使って、ヤマガタ・ヒロミチ展を開催します。
12月、本店ではロックウェルonly。
そこで泪ぐんでいるヤマガタ・ファンの貴方!がっかりなさらないで、センチュリー店においでください。
約20点のヤマガタに御対面できます。

こんな具合に、お馴じみのヤマガタやティンの最新作はもちろんのこと、プロバのアンテナにピピッ☆とひっかかったもの、その最先端のオイシイところを、どんどん御紹介していきます。

だから、本店ではまだ見ることのできない作品が、センチュリー店で皆様の前に初お目見得ということも!
また、何てたって新宿西口副都心。
企業の美術戦略のご相談にも応じます。
もうこれからは、新宿店だって見逃せない!

現在、この店舗はありません。

 ガレリア・プロバ オリジナル・エディション

ガレリア・プロバでは世界のアーティストの素晴らしい版画を幅広く御紹介するため、プロバが独自の作品を選び、パブリッシャー(版元)との協力のもとに、オリジナル・エディションを発表し続けていきました。

丁紹光「子守唄」
丁紹光「子守唄」(シルクスクリーン)

1990年1月に完成予定の丁紹光(ティン・シャオ・クァン)先生の新作限定版シルクスクリーン“子守歌”も、ガレリア・プロバのオリジナル・エディションのひとつですが、こういったプロジェクトは、ガレリア・プロバがアーティストやパブリッシャーと密接な関係を保ち続け、画廊としての信用があるからこそ実現できるのだと、私共は自負しております。

マーク・キング「リビエラ・カントリー・クラブ10番ホール」
マーク・キング「リビエラ・カントリー・クラブ10番ホール」(シルクスクリーン)


ここに、そのガレリア・プロバ オリジナル・エディションのリストを御紹介致しましょう。
  • ヤマガタ・ヒロミチ
    • 即興詩人
    • マジシャン
    • 父と子

  • 丁紹光
    • メロディ
    • ゆりかごの歌
    • 子守唄

  • マーク・キング
    • メリオン#11
    • リビエラ・カントリー・クラブ#10

  • サハール
    • パティオステップ
    • ソラリウム

  • アムレット・ダラコスタ
    • 赤い靴下
    • 赤い帽子
    • 黄色い帽子
    • 魅惑
    • フェラーリの女
    • ポルシェ959
    • ふいに
以上の作品は、プロバまたはプロバの提携画廊にて適正価格でお求めになれます。(完売の際は、御容赦ください。)(1989年当時)
プロバ オリジナル・エディションに関して御質問などありましたら、お気軽にお問い合わせください。お待ちしております。



ニューヨーク・チャット

画廊なんかで仕事をしていると、アメリカの中で、行って一番オモシロイ、タメニナル、シゲキ的な街というと、やっぱりニューヨークになってしまうかも。
これからニューヨークに行く方々には役に立つかもしれない、そして行ってしまった方には共感していただけるかもしれないお話をいくつか。

まず、ニューヨークの足というとタクシー。
イエローキャブ。これは"necessary evil"(本当はイヤだけど、どうしても必要なもの)といえる。
10台に1台良い運転手に当たれば良い方。
最近のタクシーの運転手は移民の方が多いため、ほとんど英語が話せない人が少なくない。
まあ、それを克服しても新人さんが多いので、一昔前とは違って、住所を言っただけじゃ目的地に連れてってもらえません。

“そんなとこわかるわけないでしょ”と、ガンガン怒られる。
それで言い返してしまう私の性格だと、もうケンカになる。
収拾がつかなくなる。だけど、そのあと黙りこくっていると、最後にはチップをもらおうと、おべっかを使ったりする。
最悪、ということになりかねないので、目的地の住所とストリート名だけでなく、"cross street(最寄りの交差している道)"の名前も事前に確認しておくのが正解です。
中には、住所の番地でcross streetを調べられる“参考書”をちゃんと車に乗せてるしっかり者のドライバーもいらっしゃいますが、それはあまり期待しない方がいい。


それから、仕事で行く方はタクシーの領収書をもらわなくてはいけないという使命も残っていますが、キャブの中にプリンター付メーターがあるから簡単と思いきや、紙が切れてるだの、壊れているだので、もらえない。
自分のメモ帳を1枚渡してサインしてもらうのは、可。

それから雨の日のタクシーの捕まえ方。
殆ど無理なので、一流ホテルのタクシーラインに並ぶのが手。
ドアマンに1ドルのチップをあげても得。
街の中にいる場合、シアター、映画館など、ショーの始まる直前頃だと降りる人はいても乗る人はいないので、そういうところで待ち伏せしていると、これも簡単に乗れる。
2ブロック歩いたとしても、街角で水しぶきかけられながら、みじめに手をあげているよりmuch better。

ところで、余計なことかもしれませんが、アメリカのタクシーには当然のように自動ドアなどついていません。
ドアの前に立っていくら待っても勝手に開いてはくれません。
待ちすぎると、タクシーは、貴方を置いて走り去ってしまうかも。
すみませんが、御自分で開けてくださるように。
この“開かない”タクシーのドアに長年慣れてた私、日本に帰ってきた直後、タクシーのドアの前に立ちはだかり自分でドアを開けようとして、自動ドアにバッコーンと思いっ切り殴られた。
皆様もお気をつけて。


次はちょっと得するお話。
ニューヨークだけじゃなく、他の大都市もそうですが、今、黒塗りリムジンの会社ができすぎ、競争が激しくなってきているため、リムジンのプライス・ダウンも著しく、交渉次第ではタクシー代と同じくらいで空港からマンハッタンのホテルまで行けてしまう。
ストレッチ・リムジンで乗りつけるのもオシャレです。
ちなみに、J.F.ケネディ空港からマンハッタンまでのタクシー代は約30ドル。

それから、ニューヨーク滞在中にMOMAへ行かれる方も多いでしょう。
私達のように日本に住所のある人は、"International Membership"という種類の会員になる資格があり、45ドルという格安会費で入会できる。
メンバーになると入場料は只、メンバーズ・オンリーの展覧会に入場でき、MOMAのミュージアム・ショップでは、メンバーの特別プライスでお買い物ができてしまうのです。
特にお土産はMOMAでアートフルなものをと思っているとしたら、一回のvisitでモトがとれてしまう可能性大。

あと、知っていても余り得になるかどうか分かりませんが、SOHOというのはSouth of Houstonという意味と知っている人は沢山いらっしゃるようですけど、問題はHoustonの発音。
地方から来た人はヒューストンといいますが(テキサス州の都市の名前のように)、ニューヨーカー達は“ハウストン”と発音します。 そんなこんなでニューヨーカーを気取ってみてください。
では、BON VOYAGE! (Y.K)

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このページは1989年11月25日にガレリア・プロバから発行された「La Gazzetta 創刊2号」の内容を掲載したものです。


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