ガレリア・プロバ

ガレリア・プロバ1989年11月発行「La Gazzetta 創刊2号」

 

 CLIENT PROFILE

  クライアント・プロフィール

ガレリア・プロバの“プロバ”とは、“試みる”という意味。
御存じの通り、今までのギャラリースペース加え、今年4月末に3階建てのガレリア・プロバ・ビルがオープンし、新しい企画を“プロバ”する、試みる・・・という機会がますます増えてきました。
そこで手はじめに、今までプロバを応援してくださった皆さんの御希望などを知り、私共のサービスの向上を図るということを目的に、“クライアント・プロフィール”を作成することになり、今年8月にお届けしたご案内の中で、クライアント・プロフィール用紙にてアンケートの解答を皆様にお願いしたわけです。

多数の方々に御協力いただき、誠に有り難うございました。
私共は、このデータを活用し、個人個人のお客様のニーズに適切に答えていくつもりでおります。

しかし、残念なことに、クライアント・プロフィールについて説明不足があったため、御心配をおかけしてしまったお客様もいらっしゃいました。



このラ・ガゼッタの紙面を借りて、特に質問があった“家族構成”と“お住まい”についてもう少し詳しく説明させていただくことにします。

まず、ご家族のお名前と生年月日をお聞きした理由ですが、これはプロバの新ビルの広いスペースを利用しての企画をする場合、小さなお子様がいらっしゃるお客様の御家庭にはお子様連れで楽しんでいただける催しを、また御夫婦や御兄弟だけの場合は、お二人そろって参加していただけるようなイベントを、という具合にプロバのめざす“ハートウォーミング”な世界を家族の団らんの延長として楽しんでいただこうと思ったのです。
もちろん、プロバは自分独りだけの秘密にしておきたいという方、一人住まいの方は、この“家族”の欄にお書き込みいただかなくてもけっこうです。

また、お住まいに関しましては、なぜ賃貸か所有かということを知りたいかと申しますと、賃貸の場合ですと、絵をかけるための穴を壁に開けることができないなどの問題が頻繁にあるため、賃貸の方が多ければそれなりの絵をかける器具の開拓を行うとか、間取りが少ないお宅で絵を買い足したいという場合、手軽に置けるイーゼルの開拓の必要性などに答えを出すという意味合いもあったのです。


もちろん、お住まいに関してもプライベートなインフォメーションですので、お答えいただくことの強制はいたしません。
また、お答えいただいた資料は、プロバの外部には決して発表されません。

この様に、私共プロバでは、お客様のお一人おひとりの違ったライフスタイルに似合うようなサービスの企画・実行に際してのヒントを得るために、皆様にこのクライアント・プロフィールの御協力をお願いしたわけです。
御面倒でしょうが、御自分でお答えになってもさしつかえないと思う範囲で御協力下さい。
お願い申し上げます。

また、これを機会に新しいコンピューター・システムに皆様の御住所を登録し直しておりますため、住所変更に関してはもうしばらくの間の不都合を御容赦くださいませ。
プロバがまた一歩前進するために、これからも皆様の暖かい応援をよろしくお願い申し上げます。



ガレリア・プロバが誕生した時には、たった2人だったプロバ・ファミリー。
それが9年後の今では19人の大家族に成長しました。
ずっと応援してくださっている皆様に、昔からのスタッフも新人スタッフも全員で、改めてご挨拶かたがた自己紹介をさせていただこうと思います。
御用があってもなくても、いつでもお気軽にお声をかけてください!

株式会社プロバ 代表取締役社長H
生年月日:1949年11月23日
血液型:A型
星座:射手座
出身地:滋賀県彦根市
趣味・特技:すぐに友達になれる。特に幼子と老人に強い。
好きな食べ物(表向き):ニースにあるパエリャ専門のレストラン「ミレーユ」のパエリャは世界一おいしい。
好きな食べ物(実は…):シマダヤの焼きそば(ブランドものに弱い)
1000万円もらえるとしたらどう使いますか?:レッスンプロについて毎日コースに出てシングルになる!!(始めたばかりだからゴルフが面白い)

株式会社プロバ 代表取締役専務Y
生年月日:1955年10月31日
血液型:A型
星座:蠍座
出身地:滋賀県
趣味・特技:最近あまりやっていないがスポーツ全般
好きな食べ物(表向き):ざるそば大盛(天ぷら付)
好きな食べ物(実は…):もりそば

実際の「ラ・ガゼッタvol.2」には、当時のスタッフ19名の写真付の紹介記事が掲載されていましたが、こちらのweb上では2名のみの掲載とさせていただきます。

 
  アート・ボキャブラリー
今回は、凹版の版画の作法の中で、特にエッチングとアクアティントをとりあげてみました。
Etching<エッチング>
銅などの金属の版面を酸で腐蝕させて製版する凹版の基本的な技法である。
磨いた金属板に塗ったグランド(防蝕剤、松ヤニ、アスファルト、蜜蝋の混合物)を、尖った道具(ニードル)で引っかき、金属面を露出させる。
これを硝酸や塩化第二鉄の溶液に浸すと、グランドがはがされて、露出した部分だけが腐蝕され、くぼみができる。
こうしてできた凹部に詰めたインクを、圧力をかけて紙に転写する。
このようにグランドを掻きとる方法だけでなく、アクアティントやソフトグランド・エッチングなど金属面を腐蝕させて製版するものはすべてエッチングの変種である。
Aquatint<アクアティント>
エッチングが基本的に線描画であるのに対して、アクアティントは版面に細かい点状の凹凸を作ることで、面的な濃淡の表現を可能にする技法である。
松ヤニの粉末を、直接振りかけたり、風で吹き上げた箱の中で降下させたりして、版面に付着させ、熱を加えて定着させる。
こうして版面に砂目を作り、その上から防蝕剤で描画し、腐蝕させる。
酸は防蝕剤にかかっていない部分の砂目をとおって、版面を腐蝕する。
防蝕と腐蝕を繰り返して濃淡をつけてゆく。
水彩画に似た効果が得られるため、アクア(水)ティント(淡彩)と名付けられた。
(参考文献:町田市立国際版画美術館発行「用語解説」)



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このページは1989年11月25日にガレリア・プロバから発行された「La Gazzetta 創刊2号」の内容を掲載したものです。


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