ホアキン・トレンツ・リャド版画WEB美術館
J.トレンツ・リャド「ヴィラベルディ(彫刻のある庭)」


イタリアの北西部、パルマ(Parma)という小さな都市の近くに、静かで落ち着いた田舎町のブセット(Busseto)がある。
この町のはずれの粗末な家に、イタリア・オペラの偉大な作曲家であるジュゼッペ・ヴェルディが生まれた。

この大音楽家の生涯はオペラ“アイーダ”が晩年に認められ、多額の契約料を得るまでは苦難に満ちていた。
“ナブッコ(Nabuco)”の成功の後に、ヴェルディは生地のすぐ近くに住居を求めた。
サンタ・アガタという小さな町に、家を建て直し、ここでその生涯を終えた。
この静かな村は今日“ヴィラ・ヴェルディ”と呼ばれている。
庭はヴェルディの設計になり、現在でもその魂の息吹が感じられる。

『J.Torrents Llado vol.3』より

ヴィラベルディ(彫刻のある庭)
Villa Verdi (Jardin con Estatua)
シルクスクリーン
71.0x71.0(cm)
CLEARWATER PUBLISHING, 1991
サイン:J.トレンツ・リャド